意外とやっていない振り幅での打ち分け
アプローチの距離感が合わなくて悩んでいる方が、意外におこなっていないのが
ふり幅による距離の打ち分けです。
ピンまでの距離が解ったとしても、何だか漠然と打っている方が実に多い。
インパクトの力加減で打つことも勿論できますが、
基本はやは振り幅により距離を調整です。
その人その人でスピードやインパクトする力が違いますので、
万人に合った振り幅が存在するわけではありませんが、
大体の平均的な大きさは存在します。
まず30ヤードが基本
30ヤードのアプローチでの平均的な振り幅は、52度~58度のクラブを使用した場合に、
目安はシャフトが地面と平行の振り幅でバックスイングからフォローまでスイングします。
時計の文字盤でいうと、大体3時から9時の大きさで打てば大体飛ぶようになっています。
30ヤードはシャフトが地面と平行の振り幅
まず基本の30ヤードを繰り返しおこないます。
最初は、キャリー(地面に落ちるまでの距離)を合わせるようにして慣れてきたら、
ボールが落ちてからのスピンが同じになるように意識して打ちます。
勿論振り幅を一番意識してくださいね。
40ヤードの振り幅
次に40ヤードのアプローチの振り幅の基本です。
振り幅の大きさは大体シャフトが地面に対して45度くらい、
30ヤードに比べ身体を少し廻しながら打っていきます。
40ヤードは、シャフトが地面に対して約45度
これも30ヤードと同じく、キャリーやスピンを見ながら振り幅でしっかり打ちます。
50ヤードの振り幅
最後に50ヤードの振り幅です。
振り幅は左腕が地面と平行にして、シャフトは地面と直角(90度)でスイングします。
50ヤードのアプローチは腕が地面と平行
腕だけの力に頼らずに、30ヤード、40ヤードよりもしっかりと
腰と肩を使い回しながらスイングします。
振り幅で練習していると自然と距離感が身に付きます
【動画:30~50ヤードのアプローチの距離】スギプロがレッスン!
実際は振り幅だけで距離を完全に把握することは出来ませんが、
アプローチの距離感で悩んでいるかたは、
まずは振り幅での距離の練習をおこなってみてください。
今回ご紹介した練習法はあくまでも目安の振り幅ですので、参考にして頂き
ご自分に合った振り幅と距離を作って反復して練習することをお勧めします。
振り幅でのアプローチ練習をおこなっていると、ターゲットを見たときに
自然と距離感が合うようになってきます。
頭で「30ヤード、40ヤード」と考えなくても自然と身体が動くようになります。
アプローチの距離感が合わない方は是非おこなってみてください。
それではまた次回お会いしましょう!
スギプロでしたー!(^^)!
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