肘の動きと身体の捻転さをマスターする
バックスイングでの具体的な肘と身体の使い方について
解説していきます。
肘の動き
アドレスからトップに至るまでに右肘は
徐々に内側に折れながらトップに向かっていきます。
基本的にゴルフのスイングで肘は身体に対して
内側に使うように意識してください。
肘が外を向く動きを行うとバックスイングでは
フライングエルボーになりやすく
トップでのクロスシャフトに繋がってしまいます。

右肘を徐々に内側に絞るような感じで上げていきます。
その結果トップでは、肘が地面を向いていて直角になるのが理想です。
その際に、いわゆる二の腕が地面と平行になるように心がけます。

詳しくは動画で肘と身体の使い方について解説していますのでご覧ください
身体の動きと筋肉の使い方
バックスイングでは肩が約90度廻ったときに、
腰が約45度~50度ほど廻る感じでトップを作ります。
これによって上下の捻転さを作り、筋肉のパワーを生み出します。
意外と肩と腰がほとんど同じくらい廻ってしまう方が多いでので
意識してチェックしてみてください。
動画でも解説していますが、
筋肉は伸ばした状態を縮めることで瞬発力を発揮します。
スイング中の捩じる動作は実は筋肉を伸ばしている動作なのです。
よく言われる「ドアスイング」(上下がほぼ一緒の回転を起こす)では、
筋肉の伸縮がほとんど行われないために、
押すような動きでしかボールをヒット出来ません。
下半身と上半身の捻転さを作ることで筋肉が伸張し、
その力を使うことで爆発的な回転運動を起こすことができます。
スイング中に筋肉の動きを気にすることはほとんどないと思いますが、
意識すると意外に動きが解るものですので、
身体の動きや筋肉の伸縮に集中してスイングをおこなってみてください。
特にバックスイングはまだ高速ではないので、
意識することで筋肉の捻転や伸張などが起きているか?
が解りやすいと思います。
正しいバックスイングを身につけましょう!