ゴルファーにとってクロスシャフトは万病の元!!
バックスイングのトップでのクロスシャフト!
トップに来た時に目標方向よりもシャフトが右を向く現象です。
こうなるとどうなるかというと、まず確実にスイングの軌道がズレます。
クロスする人のほとんどが円が捻れた回転運動を引き起こしています。
トップでこうなってしまうと、
当然スクエアな場所にクラブを戻す必要がありますから
ダウンスイングで、修正しながらクラブを降ろしてくることになって、
複雑なスイングを余儀なくされることに繋がっていきます。
今回のレッスンでは、クロスする原因と直し方について
二回に分けて解説していきます。
ゴルファーの8割以上がクロスシャト
わたくしスギプロは、これまでに数千人のレッスンを行ってきましたが、
ほとんどの方がクロスシャフトです。
はっきりとした数字は解りませんが、恐らくアマチュアの人のほとんど
(恐らく8割以上)クロスシャフトのトップを作っています。
ゴルフの最高峰でプレーする人たちであるプロですら、
クロスシャフトのトップを作って打っているプロは沢山存在します。
こちらはフィル、ミケルソン選手のトップ
プロではは少ないですが、世界でもトップレベルに君臨する名プレーヤーでも
シャフトクロスですので、打てないということではありません。
しかしながらクロスしないほうがスイング自体は間違いなく
単純になりますので、出来れば直していきたいところです。
クロスの原因は、テークバックにあった!
テークバック(バックスイングの初期)で、クラブヘッドを早くローテーション
させてしまうと、手元が腰の高さに来た時にクラブヘッドが身体の後ろに下がってしまいます。
身体の後ろに下がったまま、バックスイングを続けると
クラブヘッドは後ろから身体の前に戻ってきます。
これがクロスシャフトのメカニズムです。
クロスしてしまうと、どうなるかというと、
ダウンスイングでは、手元が前に出てきてヘッドが後ろに下がっていくために
徐々にクラブフェースが開いていきます。
そうすると開いたままでは、ボールが右に飛んでいきますので
無理矢理に腕や手首を返して打つことになって、とても複雑なスイングになってしまいます。
ですので、バックスイングの初期では
出来るだけクラブヘッドを身体の前に置いておく必要があります。
こうすることで、スイングの軌道は身体の前から後ろになりやすく、
自然な形でクラブヘッドがトップで後ろにさがりやすくなります。
クラブヘッドはバックスイングでは「前から後ろ!」です
この辺りを更に詳しく動画解説しています。
【クロスシャフトの原因と修正】スギプロレッスン
こちらは正しいトップについてレッスンしています。
まだご覧になっていない方は合わせてご覧ください。
【確信的なトップの形、腕や手首の動き】スギプロレッスン
次回は、シャフトがクロスする原因と修正法②をお送りします。
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