クロスバンカー(フェアウェーバンカー)の打ち方について。

最近クロスバンカーの練習にハマっています。

というのも、元々が大の苦手でして、、
もちろんプロですので全く打てないというほどではありませんが、
自分が思ったような弾道や距離を出すのがかなり下手というレベルです。

ですので、最近クロスバンカーでの猛特訓を開始したのですが、

なんせこの猛暑!!

普通に練習しているだけで死にます、、

多分たまごを落としたら目玉焼きが出来るであろうという温度。笑

やっているだけで、黒焦げになりそうですが、、。

 

というわけで今回はクロスバンカーの打ち方について解説していきます。

クロスバンカ―の基本は、ボールを先にヒットすること

これはもう基本中の基本ですが、
クロスバンカーはダフったら終わりです。

ダフった時点で THE END!! 試合終了ですね。

距離は出ないし、ボールも上がりませんね~。。

なので砂にクラブヘッドが当たる前にボールに先に当てる必要があります。

① 重心の位置はやや左体重にしておく

まずダフらないように打つのが重要ですから、
最初から左に重心を移しておく必要があります。

割合は大体6:4くらいの配分で左に乗せておきます。

バックスイングに入ってもこの割合はキープしてください。

 

②ボールの位置は普段より右側にセットする

クロスバンカーでのボールの位置ですが、
ダフらないように打つために普段よりも少し右側に置く必要があります。

どれくらい右側かというと、約ボール一個程度です。

それ以上に右にボールを置いてしまうと今度は
上がりにくくなってしまいますので、
あまり右に置き過ぎないことが大切です

③テークバックは出来るだけコンパクトにすること

バックスイングでは、重心を右に移さないだけではなく、
トップをコンパクトにするイメージであげていきます。

アドレスで作った6:4の重心をキープしながら、
小さなトップを作るイメージでバックスイングしてください。

なぜトップを小さくしなければならないかというと、
大きく振り上げてしまうことでバランスが崩れたり、
重心が右に移動してしまったり、
または腕を振り過ぎたりすることを防ぐことが出来るからです。

④ダウンスイングではしっかりと腰を切る

クロスバンカーで身体を止めて正面で打つ!
というようなレッスンを見かけますが、これを行うと
ダフったり、ボールが左右に散ってしまう確率が高くなってきます。

身体の正面で打つということは、
フェースが一番活発にローテーションを起こしやすくなるので
クラブヘッドは様々な動きを起こしてしまいます。

ダウンスイングで腰をしっかりと切って、
ハンドファーストにインパクトをおこなうようにしましょう。

基本はダウンブローのハンドファースト

必ずおこないたいのが、ハンドファースト!

ダウンブローに打つにはハンドファーストにインパクトするのが必須です。

ハンドファーストはスイングの基本ですが、
クロスバンカーにはこの動きが必ず必要になってきます。

 

とはいってもあまり鋭角になり過ぎるとエッジが刺さってしまいますので、
後で書きますが、適度なハンドファーストが必要になってきます。

上から打ち込もうとして、失敗するのは、、

これは私自身が練習をおこなっていて気が付いたことなのでお話しします。

基本と少しズレているかもしれませんが、何かヒントになれば幸いです。

上から打とうとして、手元が下がり過ぎるミス

クロスバンカーが苦手な私は一生懸命上からクラブをボールに向かって
打ちこもうとしていたのですが、中々うまい具合にいきませんでした。

たまにいい感じでボールが上がっていきますが、
大半は深く入り過ぎたりトップ気味だったり良い感触が掴めない、、

そこで逆転の発想で、逆にボールを少し、
救い上げるつもりで打ってみようと考えたのです

救い上げるといっても、あからさまに下から持ち上げる感じではなく、
レベル(最下提点)で捉えるイメージです。

やってみると意外や意外、クラブの抜けはいいし、
ボールもしっかりと高く上がって飛んでいくようになったのです。

逆転の発想が良い結果をもたらすことがゴルフは多い

この理由を動画にとって分析して考えました。

どうやら、上から入れようとするあまり、手元が下に下がり過ぎて
クラブが鋭角に入り過ぎて、ダフったりトップしたりしていたようです。

クロスバンカーはハンドファーストでヒットするのは間違いないですが、
イメージでは、払うような感じでレベルに打つ練習をおこなってみてください。

ぐっと気も楽になって、スムーズなスイングが出来るようになるかと思います。

 

今回は、クロスバンカーの打ち方についてレッスンしてみました。

クロスバンカーの打ち方の要点をまとめておきますね。

① 重心は左にかけ、左6:右4をキープしてスイングする

② ボールの位置は普段よりボール1個分右に置く

③ テークバックは出来るだけコンパクトに

④ ダウンスイングではしっかりと腰を切る(廻す)

※基本は必ずハンドファーストのダウンブローですが、
あまり上から叩こうとしないでレベルに当てるイメージで。

 

以上が、クロスバンカーの打ち方の要点です。
しっかりイメージして練習してみましょう!!

みなさんのゴルフが少しでも上達することを願います。

スギプロでしたー(^.^)

 

 

 

 

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