ダウンスイングでの 切り返しのタイミング

トップからの切り返しは速く?遅く?

 

ここからはトップからダウンスイングの説明に入っていきます。

右に廻していた身体(バックスイング)を
左に廻す動作(ダウンスイング)に替える起点となるのが
切り返しのタイミングです。

 

切り返しのタイミングは、
人それぞれ個々によって変わってきますので
速いほうがいいのか、またはゆっくりのほうがいいのかは
一概にも言えません。

 

切り返しが速い、遅いはバックスイングのスピードにも
大きく関係しています。

タイプは大きく別けると3つあります。

 

・バックスイングがゆっくりで
切り返しで完全にトップで腕やクラブを静止させる。

例えば、松山英樹プロや宮里藍ちゃんプロなどは
バックスイングがとてもスローで
一旦トップを止めてからダウンスイングに入ります。

 

・バックスイングが速く、反動を使いながら
切り返しで全く止めずに速くダウンスイングをする。

このタイプのスイングを行うプロで代表的なプロが
ジャンボ尾崎プロや石川遼プロで、バックスイングのスピードが速く
切り返しで止まる動きがありません。

 

・バックスイングも適度にリズムがあり、
止まってはいないが、スムーズな切り返しをおこなう。

このタイプで一番解りやすいのが片山晋呉プロのスイングです。
バックスイングや切り返しのタイミングが
早くなく遅くなく一番オーソドックスなスイングと言えます。

 

このように、切り返しのタイミングは
どれが正しいかは正解はありませんが、

多くのプロが実践している切り返しが
一番参考になると思いますのでご紹介します。

クラブヘッドがトップの位置に上がる直前に
下半身始動を始めるのが一般的なプロの切り返し

プロが行う切り返しのタイミングで一番多いのが、
クラブヘッドがトップに上がる寸前で下半身が動き始めるパターンです。

 

バックスイングの速度はあまり速くなく、
リズムよくダウンスイングへの切り返しをおこないます。

 

タイガーやローリーマイキロイ選手などがお手本のスイングテンポです。

前述したように切り返しのリズムは、これじゃないといけない!

というものはありません。

 

その辺りを動画で解説していますのでご覧ください。

 

【切り返しのタイミング】

切り返しは自分のリズム内で出来るだけゆっくりとおこなう

バックスイングからダウンスイングに入るテンポは、
人それぞれ違いますが、わたしが生徒さんによくレッスンするのが

「速くても遅くてもいいので、自分のリズムの中でゆっくり振るようにしましょう!」

とアドバイスします。

 

これはどういうことかというと、

リズムやテンポが速くてもいいので、
自分が持つリズム以上に速くならないように!

という意味です。

 

練習場ではいいテンポとリズムでスイングしているのに、
コースに出ると力んでしまって打ち急いでいる生徒さんを多く見かけます。

 

とにかく慌てずに振る!

 

是非心がけてみてください。

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