正しいニヤレストポイントとは?
さて、今回はYouTubeの視聴者さんからご質問のあった
ゴルフのラウンド中に、カート道などで救済を受ける際の
『ニヤレストポイント』についてお話します。
2019年に大幅なルール改定がありました
大きく変わったことはたくさんありますが、
今回はニヤレストポイントのお話ですので
それに関係する事について解説します。
例えばカート道などで救済を受けてドロップする際は
まずニヤレストポイントを決めて、膝の高さからおこないます。
旧ルールでは、肩の高さからドロップしていましたが
膝の高さからの変更になったことで、
再現性が以前より高くなることや、不公平性(不運な転がり方など)が
少なくなるメリットがあります。
2018年までドロップエリアといわれていた範囲は
リリーフエリアという名称にかわりました。
ドロップする際にもっとも変わったのは
ドロップエリア(リリーフエリア)の範囲の決め方で
2018年までは、エリアを図る際に、
クラブの種類が指定されていませんでしたが
2019年からは、パター以外でプレーヤーが持ち運んでいる
最も長いクラブ(普通ならドライバー)に変わった点です。
カート道であれば、ニヤレストポイントから
ワンクラブ以内でホールに近づかない範囲にドロップ、
そしてそのワンクラブ以内にボールが止まる必要があります。
さて基点となるニヤレストポイントはどう決めるのか?
これ意外と知られていないので、お話しておきおます。
カート道から救済を受ける場合を例にして説明します。
カート道にボールが止まった場合、無罰で救済を受けることが出来ます。
ニヤレストポイントは、ホールに近づかない
スタンスやクラブがカート道にかからない位置で、
元あったボールに最も近い場所にアドレスをとります。
と、ここまでは大体お解りかと思います。
ではここで質問します!
ニヤレストを決めるアドレスをとる際に、
クラブは何を使うのか?
ドロップするエリアの計測をする場合に
ドライバーで計測出来るので、
ドライバーでアドレスをとってもいいのか??
これは、実に迷うところですが、ニヤレストポイントを決める場合は
『その時に使用するであろうクラブ』で計測するのが正しい!!
ということになります。
つまり、例えば残りが100ヤードだったとして普通ならば
PWとか9Iとかで打ちますよね。
「私はここから地下ドラで転がす!」
というのならそれでもいいのですが、、
普通ならば、100ヤードからはドライバーは
あまり使わないと思います。
ですので、ニヤレストポイントを決めるときは
人によって違いますが、
「あなたはここから何番で打ちますか?」
といった感じだと思ってアドレスをとるクラブを決めてみてください。
ニヤレストポイントは、『次に打つであろうクラブ』
ドロップするエリアは、『パター以外の最も長いクラブ』
というふうに覚えておくといいかもしれませんね!
参考までに、カート道での
救済について動画解説しています。
ただし、この動画ではニヤレストポイントを決める際に、
簡素化してドライバーを使用していますが、
実際は、「次に打つクラブ」でアドレスをとるようにしてくださいね。
【カート道での救済のやり方】
新ルールを有効に使って、楽しいゴルフを目指しましょう~!!
スギプロでしたー ^^)
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